クローバー / Clover
Miyakita original style
三つ葉のクローバーの花言葉は、「希望、信仰、愛情」
四つ葉のクローバーでは、「幸福」が加わり、花言葉は「幸運」
江戸末期に南蛮貿易のオランダ船により梱包材として日本に上陸し、ヨーロッパが原産。
アイルランドの国花であり、国旗にはシャムロック(クローバー)が描かれています。
キリスト教の聖パトリックは三つ葉を「父と子と精霊」の三位一体、四つ葉を「キリストの十字架」と説いた。
クローバーの特徴 Recommended points
普通に見えて、すべて普通ではない
変わった題材ではありますが、クローバーは、はちみつの生産量もクローバーが最も多く、
世界中のどこにでも普通に生えている植物で、クローバーと言えば世界中で通用する、世界共通の植物です。
そんな世界中のどこにでもある普通のクローバーを用いて、普通に見えて、
実は、まったく普通ではないかんざしを作りました。
派手でもなく、一般的でもない、通好みのかんざしです。
西洋の文化と、日本の文化
クローバーで大切にしたのは、「文化」です。
西洋でクローバーと言えば、クローバーを手にして、キリスト教の
また、クローバーの語源は、神話のヘラクレスが持つ3つの突起があるメイスという
棍棒は権力の象徴として、オーブや十字架などが付いた
日本の棍棒と言えば、修験者の八角の
加賀藩 金沢のクローバー
加賀藩主 前田利家は、禁教令のなかキリシタン大名であった高山右近を、キリスト教会の設立を条件に、
加賀藩に客将として受け入れ、右近は、金沢城の築城や、茶の文化の普及、布教活動を26年に渡って加賀藩にて行いました。
三位一体を表す三つ葉のクローバー、
十字架を表す四つ葉のクローバー、大日如来や弘法大師を表す金剛杖。
キリスト教と仏教の組み合わせは、変わった主題などではなく、むしろ加賀藩の金沢らしい主題です。
※
通好みのつくり
かんざしの足は四角形で始まり、中央より徐々に八角形となり、途中、二度交差して、クローバーの葉へと繋がります。
文字にすると簡単ですが、この作り方はそう簡単ではありません。
丸い
1.5ミリほどのライン16本を、仕上がりまでに何工程も形を崩さず、角を落とさず仕上げます。
このような作り方は機械では出来ませんので、そのすべてを手作業で行わなければなりません。
このクローバーは、普通に見える、異形のクローバーです。
※ 「聖パトリックの祝日」の3月17日は、聖パトリックを表すクローバーや、緑色を身に付けます。
クローバーの詳細 Product details
商品名 | クローバー |
---|---|
タイプ | 飾りかんざし |
高さ | 約13cm |
幅 | 約4cm |
材質 | SILVER 925 |
重量 | 約25g |
価格 | 90,000円(税込 99,000円) |
製作期間 | 1ヶ月以上(混み具合により異なります。) |
追加装飾 | 可能(但し、価格は異なります。) |
材質変更 | 可能(但し、価格は異なります。) |
参考 : 18金 450,000円前後(税抜、本体のみ) |
「ご購入フォーム」とはしておりますが、作り置きの商品は、ほぼ御座いませんので、
即購入とはなりません。
ですが、その分、「できるだけ軽く・・」、「少しだけ形を変えて欲しい・・」など、お客様のお好み、
ご希望に合わせた製作にご対応させて頂いております。
掲載されている製品とほぼ同じ形でしたら、料金の範囲内でご対応させて頂いております。
製作には、少々お時間が必要ですので、余裕を持ってご依頼ください。
クローバー / Clover
Miyakita original style