Miyakita Obidome 帯留
「和装の最終仕上げの美、画竜点睛」と言われる帯留。
かんざし宮北の帯留は「
ただひたすら、お客様の遊び心にお応えする為に、遊びながら楽しんで、お作りします。
刀の
帯の一番上を飾る、とても小さな装飾品。
どんな題材も許される、和装の遊び心。
かんざし宮北の
1. 遊ぶことを楽しんで作る
2. 細部にこだわって作る
3. 大人の遊び心
2. 細部にこだわって作る
「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」
古くさいや、新しい、見栄えがするなどにこだわらず、何年経っても良い、時間が経つほど良さが伝わるような製作をします。
3. 大人の遊び心
「遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生まれけん ・・・」
平安時代(794〜1185年)に編集された「
帯留も遊び心から生まれたものですので、おしゃれや、ファッションを楽しむ、面白い題材を取り入れる、
細部の作りを楽しむなど、大人の楽しみ、遊び心を満点にお作りします。
※ 帯留は、遊ぶことを前提にしていますので、禅語、和歌、今様と、文章が少々難しくなっています。
かんざし宮北の帯留
1. 遊ぶことを楽しんで作る
「遊戯三昧 」
中国の宋時代(960〜1279年)、禅書「無門関 」の一節で、
自身の欲(戯)から、自由自在(遊)に解き放たれ、心が定まり集中し余念がない状態(三昧)。
諸事には、苦しさが存在するが、我を忘れて、ただ一心に楽しみの中で行うならば、苦など存在しない。
他にとらわれることなく、そのものを楽しむ、となります。
他を気にすることなく、宮北らしい帯留を作ります。